ひざ(膝)の痛みを理学療法士が徹底解説【原因・症状・治療法】

膝の痛みの原因は長年の姿勢の変化、繰り返しの膝への負担、筋力低下での膝への負荷増大などが原因で起こります。 それ以外にも、外傷、軟骨の損傷、骨の異常、炎症性疾患など多くの原因が考えられます。

しかし、
・病院や整体やマッサージなど色々通ってきたけどよくならない
・筋力が足りないと言われ、運動もしてきたけど痛みが続いている
・自分ではどうしたら良いかわからない
 など
当整体院でも多くの方からご相談が寄せられます。

 ご自身のからだの痛みや悩みがこのまま治らないのではないかとのご不安などご相談のほとんどが、膝痛の治し方には正しい知識とアプローチをすることで多くのケースで改善します。
 大田区池上の整体院 セルフケアアドバイスセンター ~からだ塾~では、「痛みを改善させ、痛みを繰り返さない体づくり」を掲げ活動しています。
 当コラムでは痛みのない元気な生活を送れるよう、膝痛の正しい知識や痛みがなぜ出ているのかについて解説いたします。

膝の痛みの原因とは?

膝の痛みの種類には何があるの?

膝の痛みには、その性質や発生原因によってさまざまな種類が存在します。まず、急性の痛みは突然発生し、通常は怪我や外部の刺激によって引き起こされます。例えば、スポーツ中の捻挫や転倒、あるいは急な運動の増加などが原因となります。一方、慢性の痛みは長期間にわたって持続し、日常生活や運動時に継続的に感じられるものです。関節炎や軟骨の劣化、または反復性の負荷などが慢性的な痛みの主な原因とされます。

さらに、膝の痛みは炎症性と非炎症性の両方に分類されます。炎症性の痛みは関節の周囲の組織に炎症が生じたときに生じるものであり、関節炎や軟骨の炎症がこれに該当します。関節の腫れや赤み、熱感といった症状が見られます。一方、非炎症性の痛みは炎症が関与せず、主に関節の組織の損傷や変性によって引き起こされます。例えば、靭帯や軟骨の損傷、関節の変形などが非炎症性の痛みの原因となります。

このように、膝の痛みは急性・慢性、炎症性・非炎症性といったさまざまな要因によって分類されます。適切な診断と治療には、これらの痛みの種類や原因を正確に把握することが不可欠です。医師の診断を受け、適切な治療法を見つけることが、膝の痛みを管理し、日常生活の質を向上させるための重要なステップです。


膝の痛みの原因は何が考えられる?

膝の痛みは、様々な要因によって引き起こされることがあります。まず、急性の怪我は、スポーツや日常生活での転倒や怪我によって発生します。膝関節の捻挫や打撲、骨折などがその例です。これらの急性のけがは、突然の外傷によって膝の組織や構造にダメージを与える、つまり傷がつくことで痛みが生じます。

また、関節炎も膝の痛みの主な原因の一つです。関節炎は膝関節の炎症を特徴とし、痛みや腫れ、関節の動きの制限などの症状を引き起こします。特に、変形性関節症は加齢と共に進行し、軟骨の劣化や関節の変形によって膝の痛みが悪化する傾向があります。

靭帯や軟骨の損傷も膝の痛みの一因となります。スポーツの際のひねりや急激な動き、あるいは長期間の過度な負荷によって、膝の靭帯や軟骨が損傷を受けることがあります。このような損傷は、痛みや腫れ、関節の不安定感を引き起こします。

さらに、過度の負荷や姿勢の悪化も膝の痛みを引き起こす要因です。例えば、肥満や過剰な運動、長時間の立ち仕事などが膝関節に繰り返しの過度の負荷をかけ、痛みや炎症を引き起こす可能性があります。

これらの要因は個々に異なる場合もありますが、膝の痛みの原因を正確に特定し、適切な治療や管理を行うことが重要です。医師の診断と指示に従いつつ、運動療法やリハビリテーションなどを通じて膝の健康を維持することが重要です。

膝の痛みの症状にはどんなものがある?

膝の痛みは様々な症状を伴うことがあります。まず、痛みはそのもっとも一般的な症状であり、「ズキン、ズキン」と軽い刺すような痛みから激しい痛み、「重だるい」ような鈍痛までさまざまな形で現れます。また、膝の周囲に腫れが生じることもあります。この腫れは関節の炎症や組織の損傷によって引き起こされ、膝の外観が変化することもあります。

さらに、痛みや腫れに加えて、膝の赤みも見られることがあります。これは炎症反応によるものであり、特に関節炎や急性の損傷によって生じることがあります。また、膝の動きや可動域の制限も症状の一つです。膝が動かしにくくなることで日常生活や運動の制限を強いられることがあります。

これらは炎症兆候と言って、一般的な炎症兆候には以下のようなものがあります。

【腫れ(腫脹)】
炎症反応によって、血管から漏出した液体が周囲の組織に溜まることで腫れが生じます。これは、関節の腫れや局所的な浮腫(腫れ)として現れることがあります。
【熱感(熱)】
炎症が発生すると、その部位が熱く感じられることがあります。これは、血流が増加し、局所的な血管拡張が起こるためです。
【赤み(発熱)】
炎症部位が血管拡張することで、その部位が赤く見えることがあります。これは、血液が集まるために起こる現象です。
【痛み(痛み)】
炎症が発生すると、その部位に痛みを感じることがあります。これは、炎症による神経組織の刺激や圧迫によるものです。
【機能の制限】
炎症が進行すると、関節や組織の動きが制限されることがあります。例えば、関節の可動域が制限されたり、身体の一部の動作が困難になることがあります。

これらの兆候は、炎症が何らかの原因によって引き起こされるときに一般的に見られます。医師らの専門家はこれらの兆候を評価し状態を判断する際に、炎症の程度や進行具合を考慮に入れます。

さらに、痛みが悪化することも膝の痛みの症状の一つです。特に同じような負荷をかけたり特定の動作を行ったりすると痛みが増すことがあります。これによって日常生活や運動が困難になることもあります。

これらの症状は個々に異なる場合がありますし、また、症状が組み合わさることもあります。膝の痛みに悩む際は、これらの症状を正確に把握し、専門家の診断と治療を受けることが重要です。自己診断や自己治療だけではなく、医師や専門家の指導を受けながら適切な対処を行うことが大切です。

膝の痛みを管理するために重要なこと3選

重要なこと:その①膝の痛みには生活習慣の見直しが大事!

膝の痛みを軽減するためには、まず一つの対策として生活習慣の見直しが必要です。日常生活での姿勢や動作に注意を払うことが重要です。例えば、長時間の立ち仕事や悪い姿勢での作業は膝に負担をかけることになりますので、定期的な休憩や姿勢の改善を心がけましょう。また、歩行や立ち上がりの際には膝に余分な負荷がかからないように注意することも大切です。歩いているときに膝が内側や外側にブレている人は要注意です。

さらに、体重の管理も膝の負担を軽減する上で重要な要素です。肥満や過体重の場合、膝にかかる負担が増えるため、バランスの取れた食事や適切な運動を通じて体重をコントロールすることが必要です。
一般的に体重が1kg増えると膝にかかる負担は、歩行時は平地で3~4倍、階段昇降で6~7倍の負荷が膝にかかるといわれています。つまり体重が3kg増えると、歩行時は約9kg、階段昇降では18kgの重さが余分に膝に加わる事となります。
ですので、適度に体重をコントロールすることは膝への負担を軽減し、痛みを和らげる効果が期待できます。

生活習慣の見直しは痛みの原因に応じて個々に異なる場合がありますので、膝の痛みを抱えている人は医師や専門家の理学療法士と相談しながら、自身の生活環境や習慣を見直すことが重要です。正しい姿勢や体重管理、適切な動作を身につけることで、膝の負担を軽減し、痛みの改善に繋がることが期待できます。


重要なこと:その②膝の痛みには適切な運動が大事!

膝の痛みを軽減するためには、適切な運動が非常に重要です。適切な運動は膝の筋力を強化し、柔軟性を向上させることで、膝関節の安定性を高め、痛みを和らげる効果があります。しかし、膝周りの筋力を強化する運動で一般的である「スクワット」では、痛みを繰り返している方などには過負荷となってしまい、逆に痛みを増大させてしまうことも多いのが事実です。取り入れている多くの人がスクワット中に膝が内側や外側にブレており、関節には負担になっているのです。
ですので、まずは低負荷で関節にやさしい運動が適しています。ウォーキングはなども低負荷な運動ではありますが、すでに「痛みを繰り返しているような方」や「体重が標準よりもオーバーしているような方」にはあまりお勧めできません。もし、ウォーキングを取り入れるのであれば、水中ウォーキングであれば関節に負荷をかけずに全身の筋力を鍛えることができ有酸素運動の効果もあるのでお勧めです。また、家庭用のサイクリングも低負荷で膝関節を動かすことができ、膝の痛みを和らげる効果や膝の強化に役立ちます。

運動を行う際には、必ず膝に負担がかかりすぎないように注意し、無理な運動を避けることが重要です。痛みや違和感を感じた場合は、適度な休息をとり、専門家の指導のもとで行動することが必要です。

膝の痛みは個人差が大きく、その方の膝の状況にあった内容のメニューと方法で適切な負荷設定をすることが最も大事となります。さらに定期的に運動を続けることで、膝の痛みを軽減し、健康な生活を送ることができます。生活習慣の一部として運動を取り入れ、身体にとって適切な負荷と安定性を保つことが大切です。

重要なこと:その③膝の痛みには水が大事!

膝の健康をサポートするためには、適切な栄養素やサプリメントの摂取も重要です。ですが何よりも大事なものが不足していることが非常に多いのです。それが「水分」と「ビタミンD」です。

1日の水分摂取量の目安は一般的におよそ2,500mlで水分は食事からも摂れるため、実際に飲む量としては約1,000~1,500ml(コップ約7杯分)が目安です。

水分が膝の痛みに良い理由とは?
【軟骨の保護】
関節軟骨は水分を含んでおり、水分量が適切であることで軟骨の柔軟性や弾力性が維持されます。膝関節の適切な水分量を保つことで、軟骨が適切にクッションされ、関節への衝撃や摩擦が軽減されます。これにより、軟骨の摩耗や変性を防ぎ、膝の痛みを軽減する効果が期待されます。
【関節液の維持】
関節内には滑液と呼ばれる関節液が存在し、関節を潤滑に保ち、摩擦を軽減します。十分な水分摂取によって、体内の関節液の量が適切に維持されます。関節液が適切な量であることで、膝関節の動きが滑らかになり、痛みを軽減する効果があります。
【血液循環の促進】
十分な水分摂取は、血液循環を改善します。血液の循環が良好な状態を保つことで、関節周囲の組織への栄養供給が促進され、同時に老廃物が除去されます。これにより、膝関節周囲の組織が健康な状態を維持し、痛みを軽減する効果が期待されます。
【筋肉の機能向上】
十分な水分摂取は、筋肉の収縮や機能を改善します。適切な筋肉の機能は、膝関節の安定性を高め、痛みを軽減する効果があります。

これらの理由から、十分な水分摂取が膝の痛みを軽減するのに役立つのです。日常生活で適切な水分補給を心がけることは、膝の健康を維持するために重要です。ですので、こまめな水分補給はどんなサプリメントを飲むことよりも大事になります。

水分以外にも大事なものはビタミンDです。ビタミンDは、カルシウムの吸収をサポートし、骨への沈着に関係する脂溶性のビタミンです。太陽の紫外線の照射によって、体内で合成することができる唯一のビタミン栄養素です。

ビタミンDが膝の痛みに良い理由とは?
【骨の健康維持】
ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を促進し、骨の形成と維持に不可欠です。十分なビタミンDを摂取することで、骨密度が向上し、膝関節や周囲の骨の強度が増します。これにより、膝関節にかかる負担が軽減され、痛みを軽減する効果が期待されます。
【抗炎症効果】
ビタミンDは免疫系の調節にも関与しており、炎症を抑制する働きがあります。膝の痛みの一部は関節の炎症によるものであるため、ビタミンDが炎症の緩和に寄与することで、痛みの軽減が期待されます。
【筋肉の機能向上】
ビタミンDは筋肉の機能をサポートし、筋肉の収縮力やバランスを改善します。膝関節周囲の筋肉が強化されることで、膝関節の安定性が向上し、痛みを緩和する効果があります。
【神経系の調節】
ビタミンDは神経系の正常な機能にも必要です。適切なビタミンDレベルを維持することで、神経系の調節が良好になり、痛みの知覚が抑制される可能性があります。

これら今すぐできる膝の痛み対策で膝の痛みを管理できるようにしていきましょう。

慢性の膝の痛みには専門家のアドバイスが必要

膝の痛み|医師の診断と治療

膝の痛みが慢性化し、日常生活に支障をきたしている場合は、専門家である医師や理学療法士に相談することが不可欠です。最近では、膝の専門医が増えており、一般的な整形外科だけではなく膝に特化したクリニックや病院で詳しくみてもらうこともお勧めです。

医師は詳細な症状や病歴を聞き取り、必要に応じて身体検査や画像検査などを行い、痛みの原因を特定します。その後、症状に応じた適切な治療法を提案します。治療法には薬物療法、物理療法、注射療法、手術などがあり、症状や原因に合わせて選択されます。

また、医師の指示に従い、リハビリテーションや運動療法を行うことも重要です。定期的なフォローアップを通じて治療の効果を確認し、必要に応じて治療方針を調整します。医師との連携を密に保ちながら、膝の痛みを適切に管理し、健康な生活を取り戻しましょう。


膝の痛み|理学療法士のサポート

膝の検査結果で手術が適応ではない場合、理学療法士による適切なリハビリテーションプログラムは、膝の機能を改善し、痛みを軽減するのに役立ちます。理学療法士は専門的な知識と技術を持ち、個々の患者の状態やニーズに合わせてカスタマイズされたリハビリテーションプランを提供します。これには、適切なエクササイズやストレッチ、関節の可動域を改善するためのテクニックなどが含まれます。

また、理学療法士は正しい姿勢や動作を教えることで、膝に負担をかけないようにする指導も行います。理学療法士と協力して、膝の機能を改善し、痛みを軽減するだけでなく、再発を防ぐための適切な運動や日常生活での姿勢の改善も学ぶことができます。理学療法士の専門的な指導のもとで、患者は膝の健康を取り戻し、快適な生活を送ることができるでしょう。

膝の痛み|心理的サポートも重要

膝の痛みは日常生活に大きな影響を与える可能性があります。この痛みによる制限や不安、ストレスは精神的な負担となり得ます。痛みが生じると、交感神経が優位になり、さまざまな緊急反応が起こります。これにより、血流が悪くなり、組織が酸欠状態に陥ります。

その結果、痛みを生み出す物質が放出され、痛みが増強されてしまうのです。このような負のスパイラルを「痛みの悪循環」と呼びます。悪循環に陥ると、痛みが残る可能性が高くなります。さらに、心理的な要因が加わると、痛みが慢性化する可能性があります。このような痛みを現在では「痛覚変調性疼痛」と呼ばれております。

心理的なサポートやカウンセリングは、慢性的な痛みの管理に役立ちます。心理的な負担やストレスを理解し、適切な支援や対処法を提供します。また、痛みへの対処方法やリラクゼーション技術を教えることで、心身の「心」の部分の負担を軽減し、生活の質を向上させるのに役立ちます。心理的なサポートを受けることで、痛みに対する心の負担を軽減し、より健康的な生活を送ることができます。

まとめ

今回は「膝の痛み」についての記事でした。
膝の痛みは膝の状態に合わせて痛みを管理しながら、適切な負荷でコントロールしていくことで多くのケースで改善が見られます。
繰り返している膝の痛みにサヨナラするためには、お仕事や活動量なども鑑みながら、適切なセルフケアやトレーニングを行うことが大切です。一つずつ取り組んでみて、自分に合った方法を見つけていくことが重要です。

大事なことは
・ご自身のおからだの特徴を把握すること
・ケガや病気のことをきちんと知ること
これらが重要となります。

当センター『からだ塾』では、おからだの状態をカウンセリングや評価を通じて確認し、体の不調、痛みやコリなどの改善に向けた施術はもちろん、ご自身でも行えるセルフケア(運動療法やトレーニング)を学び、他ではないトータルサポートで繰り返さないからだ作りを支援、サポートいたしております。
ぜひ一度、お気軽にご相談くださいませ。
ご自身のからだのことを知り、ご自分に合った施術、セルフケアやトレーニングでつらい症状を改善させていきましょう。


大田区池上の整体院からだ塾のご紹介

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この整体コラムを書いた人

大田区池上駅の整体院 からだ塾センター長・理学療法士田中隆太

保有資格

  • 理学療法士(国家資格)免許取得
  • 日本オランダ徒手療法士 四肢コース修了
  • 日本オランダ徒手療法士 準徒手(脊柱・骨盤帯コース)修了
  • 日本オランダ徒手療法士 徒手(筑波大)コース
  • 日本オランダ徒手療法士 認定講師任命
  • 日本理学療法士協会在籍 新人教育プログラム修了
  • 日本理学療法士協会在籍 登録理学療法士取得済
  • 日本理学療法士協会在籍 地域ケア会議推進リーダー取得
  • 日本理学療法士協会在籍 介護予防推進リーダー取得
  • ポケットセラピスト   登録理学療法士
  • 健康経営アドバイザー取得
  • 一時救命処置(BLS:basic life support)取得

執筆

  • 医療情報サイト『Good Health』
    怖さもしらないと!ステロイド(関節注射)効果と副作用 (good-health.jp)

メッセージ

当整体院は「お客様自身が『自らの力』で健康になってもらう」をミッションとしております。
ご自身の大事なお体の特徴、状態を把握している方はそう多くない現状です。
それは、子供のころから、体について学ぶ機会が今の日本には少ないからです。
痛みを繰り返しているには「理由」があります。
寝て、マッサージをしてもらって、ラクになって帰る。これだけでは痛みを繰り返してしまいやすいのです。
大事なことは
おからだの特徴を知り、それに対し、どのようなケア方法、トレーニング方法を知り、実践していくかが重要となります。

『あなたにもっと早く会えていれば良かった』
これは私たちが病院勤務の時、理学療法士としてリハビリテーションを患者さんと行っているときによく言われた忘れられない言葉です。

『40代、50代であなたに会って、からだの事を教えてもらえていたら、こういうからだにはならなかったかもしれないね』
これが、私が病院だけでは助けられない方々がいると直面し、病院に入院してからではなく、問題が浮き彫りに出る前から、支援をしないといけないと決意が固まった瞬間でした。

私たちができる事は何か?を日々探究しながらより良いサポートができるように邁進しております。
そしてこの大田区で地域貢献していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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