日常生活でも歩いているとき、ちょっとした段差の時など、足をひねってしまうことありますよね。
そして、その後なにごともなく歩ける時と腫れて歩くときも痛いこともありますよね。この違いはなんでしょうか。
当整体院でも多くの方からご相談が寄せられます。
・腫れが落ち着いてくるのは何日?
・痛みが落ち着いてくるのは何日?
・痛みはこのまま引いてくるの?
・治すには何に気をつければいいの?
ご自身のからだの痛みや悩みがこのまま治らないのではないかと、先行きが見えない痛みは不安ですよね。ですが、ご相談のほとんどが、捻挫後の痛みについて正しい知識とアプローチをすることで多くのケースで改善します。
大田区池上の整体院 セルフケアアドバイスセンター~からだ塾~では、「痛みを改善し、繰り返さない体づくり」を掲げ活動しています。
当コラムでは、そんな疑問にお答えしながら、捻挫をしたあとの腫れや痛みがどのくらいで改善していくか、ノウハウを解説いたします。
これだけは見逃しNG!すぐに病院にかかるべき捻挫の腫れと痛み
捻挫の痛みと腫れる原因
捻挫の多くは、外傷が主な原因であり、スポーツ中や日常生活での歩行中に起こることが一般的です。特に、小さな段差を踏み外したり、足首をひねったりすることで発生します。捻挫の大部分は、足関節の外側に位置する腓骨(ひこつ)を距骨(距骨)に結びつけている前距腓靭帯の損傷に起因します。実際、この靭帯の損傷が捻挫の発生の90%を占めるという報告もあります。
捻挫の典型的な症状には、足関節外側の腫れや痛みが含まれます。特に、体重をかけたり歩行をする際に痛みが悪化することがよく見られます。また、捻挫の場合、足首の動きが制限され、歩行が困難になることもあります。痛みや腫れは、損傷した組織が炎症反応を引き起こす結果として現れます。
捻挫の治療は、症状の重症度によって異なりますが、一般的な対処法には安静、冷却、圧迫、挙上(RICE療法)が含まれます。※現在、推奨されているのは「PEACE&LOVE療法」であり、後ほど解説いたします。
これにより、炎症が軽減され、損傷した靭帯の修復が促進されます。さらに、回復の時期に合わせたリハビリテーションや適切な運動療法も重要です。症状の管理と回復を助けるために、医師や理学療法士との適切な連携が必要です。
こんな時は迷わず病院へ!捻挫でこの症状(腫れ、痛み)は危険サイン!
捻挫は一般的には、多くの人が一度は経験をしたことがある、いわば身近なケガの一つです。
そのため、中には症状が軽度であるために放置してしまう方もいます。しかし、捻挫の中には見逃してはいけない重篤なものもあります。特に、以下の症状が見られる場合は、早急に医療機関を受診することが必要です。
【強い腫れと赤み】
捻挫を起こすと、周囲の組織に炎症が生じ、腫れや赤みが現れることがあります。ただの捻挫ではなく、骨折や靭帯損傷などの重篤な状態を示す可能性が高いため、早めに医師の診察を受けることが重要です。
【強い痛みと運動制限】
捻挫をした部位が強い痛みを伴い、体重をかけて歩くことができない。
体重をかけなくても、動かすことができない状態が続く場合は、重篤な損傷が考えられます。関節の骨折や靭帯損傷などが疑われるため、速やかに医療機関を受診しましょう。
適切な治療の重要性についてですが、捻挫は適切に治療することで、後遺症を最小限に抑え、早期に日常生活やスポーツ競技に復帰することが可能です。症状が軽度であっても、安易に自己判断せずに専門家の意見を仰ぐことが大切です。
捻挫後の痛みや腫れは〇〇日で落ち着いてくる
捻挫後の腫れが落ち着いてくる期間とは?
捻挫をしてから起こる腫れは、怪我を受けた箇所の組織に炎症反応が生じることで引き起こされます。捻挫後の腫れは、初期には比較的強く現れますが、時間とともに徐々に落ち着いていきます。では、捻挫後の腫れが落ち着いてくる期間とはどのようなものなのでしょうか。
捻挫後の腫れが落ち着いてくる期間は組織損傷の程度によって異なります。
炎症反応とは、体が組織の損傷や異物に対して起こす生体防御反応の一つです。通常、炎症反応は次のような症状を引き起こします:
①腫れ(腫脹):
血管が拡張し、血漿が組織に浸透することで起こります。これにより、組織が腫れ上がります。
②赤くなる(発赤)
血管の拡張により血流が増加し、組織が赤くなります。
③熱をもつ(熱感):
炎症部位で代謝が活発化し、局所的に温度が上昇することがあります。
④痛み(疼痛):
炎症部位に感染した神経末端が刺激され、痛みを感じます。
⑤うまく動かせない・力が入らない(機能障害):
炎症反応により組織の機能が一時的に低下することがあります。
これらの症状は、免疫細胞や化学物質(サイトカインやケモカイン)の相互作用によって引き起こされます。炎症反応は、体が感染や損傷から守るための重要な生理学的反応であり、徐々に落ち着いてくることが通常の人間が持ち合わせている自然治癒能力となります。
炎症がピークに達するのは怪我をしてから約24~72時間後です。その後、腫れは徐々に減少していきますが、完全に消失するまでには数週間かかることがあります。重度の捻挫の場合や、関節の損傷がある場合は、腫れが長期間続くこともあります。
腫れが落ち着いてくる過程は、体の炎症反応が収まる過程でもあります。初期の腫れは、体が怪我を修復しようとするための自然な反応であり、炎症を起こしている細胞や血液が集まってくることで生じます。その後、炎症を起こしている細胞が徐々に減少し、組織修復が進むにつれて腫れも減少していきます。
そして、腫れが落ち着いてくる期間中は、「適切なケア」が重要です。
腫れ以外に痛みのことも知っておこう!捻挫後の痛みが落ち着いてくる期間
捻挫後の痛みが収まるまでの期間やそのメカニズムは、捻挫の組織損傷の程度や部位、ケガした直後からのケア、管理方法によって大きく結果が異なります。一般的には、軽度の捻挫では2週間程度で日常生活レベルでは痛みが収まることが多いですが、重度の捻挫や関節の損傷がある場合は、さらに時間がかかることがあります。
捻挫後の痛みのメカニズムは、主に以下のような要因によって引き起こされます。
①炎症反応:
捻挫によって関節周囲の組織が損傷を受けると、炎症反応が起こります。これによって血管が拡張し、血液や細胞が損傷部位に集まります。この炎症反応が痛みや腫れを引き起こす主な要因となります。
②神経の過敏性:
捻挫によって神経が刺激されることで、痛みを感じる神経の過敏性が高まります。これによって、軽度の刺激でも痛みを感じやすくなります。
捻挫後の痛みが収まるまでの期間は、身体の修復過程によって決まります。初期には炎症反応が最も活発であり24~72時間がピークとなり、痛みも最も強く感じられる時期です。その後、炎症が収まり、組織の修復が進むにつれて痛みは徐々に軽減されていきます。痛みが収まるまでの期間中は、適切な安静や処置、リハビリなどが必要です。
捻挫の腫れ|痛みを1日でも早く治す秘密の方法
捻挫で腫れたり炎症が起こった時松葉杖を使用して歩くときの3つの注意点
松葉杖は足首の負担や負荷を減らすには大事な道具であり、そんな道具も正しい知識と正しい使用方法で効果が発揮されるものです。
使用して歩くときの3つの注意点をご紹介いたします。
①松葉杖を持つ手:
一つだけの松葉杖(片松葉)を使う際には、怪我をした足側の手ではなく、ケガをしていない側の手で、持ちます。これによって怪我をした部位に負荷をかけず、安定した歩行が可能になります。
例)みぎ足を怪我した場合、片方の松葉杖を使う場合はひだり手で支えます。
②松葉杖の位置:
松葉杖を地面につける位置は、怪我をした側の足よりもやや前方につけるようにします。これによって歩行時の安定感が増し、怪我をさらに悪化させるリスクを軽減します。
③歩行のリズム:
松葉杖と足を同時に動かすようにして歩行します。また、ゆっくりとした歩調で歩くことが重要です。急いで歩くと怪我を悪化させる恐れがあるため、注意が必要です。
そのほかにも、注意をした方が良い場所は、屋外を歩くときに、マンホールの上は杖が非常に滑りやすくなっていて、滑る、転ぶリスクがあるので、避けて歩くようにしましょう。
RICE処置はもう古い!?今はこれにアップデート
捻挫の治療において、RICE処置(Rest、Ice、Compression、Elevation)は古くから、広く知られていますが、RICE⇒PRICE⇒POLICE処置⇒PEACE&LOVE処置へアップデートされてきています。PEACE処置では、いわゆる怪我をした直後(急性期)に必要な要素と考えられています。
そして、今まではこの急性期の対応から脱した後の活動を再開していく部分の対応が足りなかった部分となります。
そこで、怪我をしたあとの数日以降の亜急性期にかけて、提唱されている〈LOVE〉処置についても併せてお話ししていきます。
PEACE:怪我をした直後(急性期)に必要な対応手順を表しています。
・Protection(保護): 外傷後の数日間は痛みを伴う活動や運動を避けてください。負傷した部位に過度な負荷をかけないようにします。例えば、松葉杖やサポーターを使って関節を安定させます。
・Elevation(挙上): 負傷部位を心臓よりも高い位置に保ちます。これにより、腫れを軽減し、血液やリンパ液の流れを促進します。
・Avoid anti-inflammatory drugs(抗炎症薬の回避): 抗炎症薬の使用は、炎症を抑える目的で行われることが一般的ですが、過剰な使用は副作用のリスクがあるため、慎重に行います。
・Compression(圧迫): 負傷部位を圧迫することで、腫れを軽減します。包帯やテーピングを使用します。
・Education(教育): 患者に、怪我の理解と適切な治療計画への理解を促します。患者が自身の治療に積極的に参加できるようにサポートします。
LOVE:ケガをした直後から早期に機能回復し、怪我の慢性化を防ぐための管理方法を示しています。
・Load(負荷): 適度な負荷をかけることで、組織の修復を促進します。過度な負荷は避けます。
・Optimism(楽観主義): 患者に対して、回復へのポジティブなアプローチを促します。心理的なサポートを提供し、モチベーションを維持します。
・Vascularization(血流を増やす): 血液やリンパ液の流れを促進することで、組織の修復をサポートします。痛みを伴いわない適切な運動が有効です。
・Exercise(運動): 回復へ向けた積極的なアプローチを取ることで、体の動き、筋力、自己受容性感覚を回復させます。
捻挫の腫れや痛みを早く治すコツ
捻挫の腫れや痛みを早く治すコツは適切なリハビリテーション、セルフケアを行っていく事がなによりも重要です。
捻挫をした直後から、1日でも早く治すためにはすぐにリハビリを行う事が結果につながります。
ケガをした直後から急性期(炎症が活発な期間)、亜急性期(炎症が収束し、組織修復が進む期間)、そしてトレーニング期(機能回復や再発予防を重点的に行う期間)に分けて、それぞれの時期、患者さんの状態を把握し、ぎりぎりの負荷での管理を考えることが腕の見せ所となります。
それぞれの期間におけるリハビリのアプローチは異なります。
①急性期(炎症期):
炎症が活発な期間であり、怪我をした部分の炎症をいかに抑えるかが重要です。
そのために、前述した〈PEACE〉に基づき、怪我をした足首は適切に管理したうえで、足首以外の足趾、膝、股関節、体幹部といった患部外のリハビリ、セルフケアを徹底して管理し、それが、怪我をした足部の炎症の改善につなげるようにしていきます。
②亜急性期(組織修復期):
炎症が落ち着いてきて、組織の修復が進む期間です。リハビリテーションは、関節の可動域(動く範囲)を回復させるための運動や柔軟性向上のためのストレッチングを中心に行います。
筋力トレーニングやバランスと安定性のトレーニングも開始されることがあります。
この時期は、足首以外の部分のリハビリ、トレーニング強度を高めながら、足首部分の負荷量も状態にあわせながら、増やしていく時期となります。
③トレーニング期(機能回復期):
怪我をした足首の機能を回復させ、再発を防ぐためのトレーニングが行われます。
筋力トレーニングやバランスと安定性のトレーニングが強化され、機能的訓練も行われます。
また、日常生活やスポーツ活動に必要な動作を再現し、機能的な動作を向上させる訓練が行われます。
これらの期間ごとのリハビリテーションアプローチには、怪我の状態や個人の状況に応じて適切なコントロールが必要です。正直にお伝えさせていただくと、この評価、プログラムの構成に関しては、施術、リハビリを提供するスタッフによって、患者さんの結果が大きく変わってくるところになります。
それは、料理人しかり、営業マンしかり当然どの職種でも結果は違ってきますよね。
まとめ
今回は「捻挫の腫れ」について話していきました。
一度は経験したことがある方が多い捻挫。捻挫といえど、軽度~重度まで様々です。
ケガをした直後から、どのようにケア、管理を行えるかで、その後の早く治る結果は変わってきます。
これは捻挫にかぎらず、どの病気、けが、部位であろうと早く治していく、結果を出すためにはノウハウがあります。
まとめ:
・捻挫後の腫れは、24~72時間をピークに1~2週間程度で落ち着いてくることが通常(組織損傷が軽度の場合)
・捻挫後は、早期から足首の管理方法や日常生活の注意点を含めリハビリを行っていくことがなにより重要。
正直にお伝えさせていただくと、この評価、プログラムの構成に関しては、施術、リハビリを提供するスタッフによって、患者さんの結果が大きく変わってくるところになります。
それはどの職種でも同じように、誰に、なにを、どのように教わる、一緒に乗り越えていくかということが重要となります。
当センター『からだ塾』では、おからだの状態をカウンセリングや評価を通じて確認し、体の不調、痛みやコリなどの改善に向けた施術はもちろん、ご自身でも行えるセルフケア(運動療法やトレーニング)を学び、他ではないトータルサポートで繰り返さないからだ作りを支援、サポートいたしております。
ぜひ一度、お気軽にご相談くださいませ。
〈痛み繰り返さないからだ〉を手に入れるために、ご自身のからだのことを知り、ご自分に合った施術、セルフケアやトレーニングでつらい症状を改善させていきましょう。
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この整体コラムを書いた人
大田区池上駅の整体院 からだ塾センター長・理学療法士田中隆太
保有資格
- 理学療法士(国家資格)免許取得
- 日本オランダ徒手療法士 四肢コース修了
- 日本オランダ徒手療法士 準徒手(脊柱・骨盤帯コース)修了
- 日本オランダ徒手療法士 徒手(筑波大)コース
- 日本オランダ徒手療法士 認定講師任命
- 日本理学療法士協会在籍 新人教育プログラム修了
- 日本理学療法士協会在籍 登録理学療法士取得済
- 日本理学療法士協会在籍 地域ケア会議推進リーダー取得
- 日本理学療法士協会在籍 介護予防推進リーダー取得
- ポケットセラピスト 登録理学療法士
- 健康経営アドバイザー取得
- 一時救命処置(BLS:basic life support)取得
執筆
- 医療情報サイト『Good Health』
怖さもしらないと!ステロイド(関節注射)効果と副作用 (good-health.jp)
メッセージ
当整体院『大田区池上整体院 からだ塾』のミッションは、「お客様が『自らの力』でも健康を管理できるようになること」です。
しかし、ご自身の大事なお体の特徴や状態を把握している方はそう多くないのが現状です。
それは、子供の頃から体について学ぶ機会が今の日本には少ないからです。
・病院で湿布や薬を処方されても、痛みがなかなか改善せずに悩んでいる方
・腰痛や膝の痛み、肩こりに苦しみ、整骨院や整体院、マッサージに通い続けても、またすぐに痛みが戻ってしまう方
・病院でのリハビリが期限で終わり、でも本当はまだサポートが必要だと感じている方
・痛みが落ち着いて運動を再開したけれど、再び痛みが出て、趣味や日常生活を全力で楽しめないと感じている方
・何とか自分で改善したいと願っているものの、どこから始めれば良いのか分からずに迷っている方
・既に他の治療院や整体、病院のリハビリを試したけれど、満足のいく結果が得られなかった方
これらすべての方々にお伝えしたいのは、痛みを繰り返すには「理由」があるということです。内服での対症療法、寝てマッサージを受け、一時的にラクになるだけでは、根本的な解決には至りません。
本当に大事なことはご自身のお体の特徴を理解し、それに合わせた適切なケア方法やトレーニングを知り、実践することが、長期的な改善の鍵となります。
『あなたにもっと早く会えていれば良かった』
これは、私たちが病院勤務時代に理学療法士としてリハビリテーションを行っていた際に、患者さんからよく言われた忘れられない言葉です。
『40代、50代であなたに会って、体のことを教えてもらえていたら、こんな状態にはならなかったかもしれない』
この言葉を聞いた時、私は病院に来る前にもっと早くサポートが必要だと痛感しました。病院だけでは救えない方々がいる現実に直面し、問題が表面化する前から支援をする必要性を強く感じました。
私たちが提供できるのは、単なる一時的な痛みの軽減ではなく、長期的な健康維持のためのサポートです。これを日々探求しながら、より良い支援を提供できるよう邁進しています。そして、この大田区で地域貢献を果たしていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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