腰痛の原因を正しく理解すればもう怖くない!

腰痛の原因と言われるものはたくさんありますが、転倒や怪我以外では、長時間の座位や猫背などの同じ姿勢を続け、腰や背中の筋肉が緊張し続けたときや、日々の活動で腰へ負担がかかる動作が続いた時、運動不足でお腹や腰を支える筋力が弱っているときなどに多くは起こります。
当整体院でも腰痛でお困りで
「病院や整体やマッサージなど色々通ってきたけど痛みが続いている」
「自分ではどうしたら良いかわからない」
「何が本当の原因なのか知りたい」
など、多くの方からご相談が寄せられます。
ご自身のからだの痛みや悩みがこのまま治らないのではないかとのご不安などご相談頂きますが、腰痛の治し方にはまずは腰痛に対する「正しい知識」と「あなたのお体に合うアプローチ」をすることで多くのケースで改善します。
大田区池上の整体院 セルフケアアドバイスセンター ~からだ塾~では、「痛みを改善させ、そして痛みを繰り返さない体づくり」を掲げ活動しています。
当コラムでは痛みのない元気な生活を送れるよう、腰痛の正しい知識や治し方について解説いたします。

腰痛とは何なのか?まずは腰痛を知ることが何よりも重要。

腰痛やぎっくり腰とは何なのか?腰痛の概要を知り対策を知ろう

・腰痛とぎっくり腰について
そもそも「腰痛」や「ぎっくり腰」とは何なのか…?
「ぎっくり」とは医学的な病名ではなく、急に痛くなることを表している一種の擬態語です。
腰痛治療のガイドラインでは、 痛みが起こって1か月未満を「急性腰痛」、 3か月以上経つものを「慢性腰痛」と分類します。
事故や転倒の衝撃で起こるような原因が明らかな急性腰痛もありますが、 ぎっくり腰はこれといった要因がなく起こる、 原因がはっきりとしない急性腰痛を指す言葉です。
現在では腰痛の多くは「4つの原因」に分けて考えることができます。
こちらは後ほど別の章で詳しく記述いたします。

・病院や整骨院、整体院に行く前に…
まずは症状に当てはまるものがあるか、ご自身で確認していきましょう!
「ご自身の腰痛はどれに当てはまるのか?」
「どこが原因として考えられるのか?」
これらをまずは知ることで、見えない不安から一つずつ解消していきましょう。


腰痛、ぎっくり腰の痛みはどれくらいで落ち着いてくるのか?

腰痛やぎっくり腰の痛みは、その程度や原因によって異なりますが、一般的には24~72時間、つまり1〜3日が痛みのピークとされています。
ぎっくり腰を発症すると、最初の数日間は激しい痛みによって動くことが難しくなることが一般的です。しかし、徐々に痛みが引いていき、通常の日常生活に復帰できるケースがほとんどです。この回復の過程は、体の自然治癒能力によって支えられています。
自然治癒能力とは、私たちが持ち合わせている本来の生命力であり、病気やケガを治癒し、免疫力を高める能力も含まれます。

しかしながら、痛みが1ヶ月、3ヶ月、それ以上も続いている、または繰り返している場合、症状が慢性化している可能性があります。
慢性的な腰痛やぎっくり腰は、日常生活に大きな影響を与え、その原因やご自身にあった治療法を見つけることが重要です。そのため慢性化した症状を持つ方は、専門家の診断と治療を受けることをお勧めします。
理学療法士などの専門家は、適切な治療法や運動療法を提案し、痛みの管理や再発の予防に役立ちます。また、日常生活での姿勢の改善や運動習慣の導入も重要です。適切なケアをすることで、腰痛やぎっくり腰の症状を軽減し、健康な生活を送ることができます。

腰痛が出る主な部位はどこ?

腰痛が出る主な部位は、さまざまな要因によって引き起こされることがあります。代表的な部位として、以下のようなものが挙げられます。

筋筋膜性腰痛:腰の筋肉やその周囲の組織、筋膜に起因する痛みで、主に腰椎周辺の筋肉や仙腸関節周囲の筋肉が影響を受けます。姿勢の悪化や運動不足が要因となりやすいです。
椎間板性腰痛:腰椎の間に存在する椎間板に問題が生じ、その部位から腰痛が発生します。椎間板の変性や損傷によって引き起こされることがあります。長時間の不適切な姿勢や過度の負荷が原因となることがあります。
椎間関節性腰痛:腰椎の間にある椎間関節に問題が生じ、その部位から腰痛が発生します。椎間関節の炎症や変形が原因とされます。特に、脊椎の動きに関わる椎間関節にストレスがかかった場合に発生しやすいです。
仙腸関節性腰痛:仙腸関節に問題が生じ、その部位から腰痛が発生します。仙腸関節は仙骨と腸骨の間にある関節であり、この関節の炎症や過度の動きが原因となることがあります。

これらの部位からの腰痛は、それぞれの原因や症状に応じた適切な治療やケアが必要です。
痛みが長引く場合や激しい場合は、医師や理学療法士などの専門家に相談することが重要です。

危ない腰痛とは?この症状は見逃さないで!

【危険な腰痛の特徴】レッドフラッグだけには気をつけて

【危険な腰痛の特徴】
腰痛を抱える方の中で、重大病変の可能性があるものとして、1〜5%の割合であるとされています。注意が必要な症状は以下の通りです。

☑︎安静にしていても(横になっていても)痛みが全く落ち着かない。楽な姿勢が見つからない。
☑︎排尿や排便の感覚が通常と明らかに異なる。
☑︎サドル麻痺が起きている。つまり、肛門周囲の感覚が感じないか、感じにくい。
☑︎時間や活動に関係なく痛みが強く続いている。
☑︎腰の痛みに加えて、おなかや胸の痛みが同時にある。
☑︎立ち上がることや立っている姿勢が困難である。

上記のような症状がある場合、または疑いがある場合には、速やかに医療機関への受診が必要です。
確率としては非常に少ないですが、これらの『レッドフラッグ』に関する知識は、自身だけでなく大切な方を守るためにも重要ですので、覚えておくことをお勧めします。


腰痛全体の1〜3%程度だが、知っておくと安心役立つ!

先ほどの症状が出ている場合の病名を挙げると、腰痛に関連する重大な疾患として以下のようなものがあります。

がん(悪性新生物): 腰部に悪性腫瘍が発生することがあります。腫瘍が周囲の組織や神経を圧迫し、激しい痛みを引き起こすことがあります。
脊椎感染症: 腰椎に細菌感染が起こることで、激しい痛みや発熱を伴うことがあります。
馬尾椎体症候群: 脊椎の下部で馬尾神経に圧迫が生じる疾患であり、腰痛や下半身の痺れ・しびれなどの症状を引き起こします。
椎体圧迫骨折: 脊椎が骨折し、椎体が圧迫されることで、腰痛や神経障害を引き起こすことがあります。
強直性脊椎炎: 脊椎の関節が炎症を起こし、脊椎が硬直する自己免疫疾患であり、腰痛や朝の硬直が特徴です。

これらの疾患は、腰痛だけでなく他の症状も伴うことがあります。
症状が続く場合や異常を感じる場合には、医師の診断を受けることも時には重要です。

原因がレッドフラッグではなければ腰痛対策はあります!

腰痛の原因がレッドフラッグがない場合、腰痛に対する以下の対策は非常に有効です。
腰痛治療の研究は進んでおり、エビデンスに基づいた方法が確立されています。
その中でもエビデンスとして有効なものは何があるというと「運動」 です。
・推奨度1(行うことを強く推奨する)
・エビデンスの強さB(効果の推定値に中程度の確信がある)
となります。

さらに、 世界で最も評価の高い5大医学誌の一つである Lancet(ランセット)の2018年Foster NE et.al Lancetでも
・腰痛の予防戦略として 〈教育と運動〉が有効
・腰痛を改善するには〈教育と運動〉が大事と述べられております。

しかし、教育と運動を組み合わせてじっくりと施術してくれる場所は非常に稀なのが実情です。
しかし、この教育と運動を組み合わせてアプローチを行うことで、多くの腰痛を改善していけるのです。

あなたの腰痛症状はどれに当てはまるか?

原因①:筋筋膜性腰痛とは?特徴を知っておこう!

筋筋膜性腰痛は、腰の筋肉やその周囲の組織、筋膜に起因する痛みを指します。主な特徴として、以下の点が挙げられます。
まず、特定の外傷や病気による明確な原因がないことが一般的です。
つまり、急激な外傷や疾患がなくても、突然の腰痛が起こる可能性があります。
また、痛みはしばしば局所的で、腰椎周辺の特定の筋肉や組織に集中することがあります。具体的には、腰部の筋肉や仙腸関節周囲の筋肉が影響を受けることがよくあります。
この種の腰痛は、特に姿勢の悪化や長時間の同じ姿勢の維持、運動不足などが要因となりやすいです。また、急激な運動や持ち上げ作業などの活動がトリガーとなって発生することがあります。
筋筋膜性腰痛は、日常生活での姿勢の改善や適切な運動療法、ストレッチングなどのセルフケアが有効な対処法とされています。ただし、症状が慢性化している場合や、痛みが強い場合は医師や理学療法士の指導のもとで適切な治療を受けることが重要です。


原因②:椎間板性腰痛とは?特徴を知っておこう!

椎間板とは脊椎(背骨)の各椎骨(脊椎骨)の間に存在する軟骨組織です。脊椎は身体の重さを支え、柔軟な動きを可能にするために重要な役割を果たしています。椎間板は、椎骨と椎骨の間にあるクッションのような役割を果たし、脊椎の動きをスムーズにしショックや圧力を吸収する役割を担っています。
椎間板は、中心部にゼラチン状の核(核と呼ばれる)と、周囲を繊維状の環(線維状環と呼ばれる)が取り囲んでいます。核は水分を多く含み、柔軟性や弾力性を持ち、圧力を吸収する役割を担います。一方、線維状環は強靭な繊維でできており、核を保護し、安定性を提供します。
椎間板は日常生活や運動の際に受ける負荷や圧力によって、変性や損傷を受けることがあります。これにより、椎間板ヘルニアや椎間板変性症などの問題が引き起こされることがあります。

椎間板性腰痛は、上記の通り腰椎の椎間板に問題が生じることで引き起こされる痛みです。

【主な特徴】
椎間板の変性や損傷によって、神経根や周囲の組織に圧迫が生じ腰痛が現れます。
通常、長時間の不適切な姿勢や過度の負荷、急激な動作などが原因となります。腰部の痛みが特に激しく、椎間板が圧迫されることで坐骨神経が刺激され、脚部にも痛みやしびれが現れることがあります。また、起座位や立位での痛みが強いことや、朝起きた時の腰のこわばりや痛みも特徴の一つです。
椎間板性腰痛の診断には、痛みの特徴や検査結果を考慮し、専門家の指導の下で行われます。治療には、適度な安静や姿勢の改善、炎症の抑制、理学療法や運動療法などが行われますが、症状の程度や原因に応じて個々に対応が必要です。

原因③:椎間関節性腰痛とは?特徴を知っておこう!

椎間関節とは、脊椎の各椎骨(脊椎骨)の間に存在する関節であり、隣接する椎骨同士を結びつける役割を果たしています。脊椎は体の主要な支柱であり、身体の重みを支え、姿勢を保つだけでなく、動きを可能にする重要な役割を担っています。椎間関節は、脊椎の動きを制限し、安定性を提供することで、体のバランスを保つために重要です。
椎間関節は各椎骨の上下に存在し、隣接する椎骨同士を結合しています。この関節は滑車関節とも呼ばれ、椎骨の突起と溝の形状からなり、滑車のように滑らかな動きを可能にします。椎間関節は、脊椎の前後方向の動きや回転を制限し、脊椎の安定性を維持する役割を果たしています。
椎間関節には、軟骨や関節包、関節液などが存在し、摩擦や圧力を軽減し、関節の適切な機能を保つ役割を果たしています。椎間関節の異常や損傷は、腰痛や姿勢の問題などの症状を引き起こす可能性があります。

椎間関節性腰痛は、上記の通り腰椎の間にある椎間関節に問題が生じることで引き起こされる痛みです。

【主な特徴】
まず、腰部や仙腸部位に鈍い痛みや圧迫感が現れます。椎間関節が炎症を起こしたり、関節面が摩耗したりすることで、痛みが生じます。また、腰の動きを制限されることがあり、特に腰を曲げたり伸ばしたりする動作が困難になることがあります。さらに、腰椎や仙腸部位の圧痛や運動によって痛みが増すことがあります。椎間関節性腰痛の診断には、痛みの特徴や局所的な圧痛、関節の運動制限などを考慮し、医師や理学療法士などの専門家の診断が必要です。
治療には、炎症の抑制や痛みの軽減を目的とした薬物療法、理学療法や関節ブロック注射、さらには運動療法や姿勢の改善などが行われます。症状の程度や原因に応じて、個々に適切な治療法が選択されます。

まとめ

当てはまる腰痛はありましたか?
当てはまるものがあれば、その腰痛は改善していける可能性が非常に高いです。
なぜなら腰痛治療の研究は日々進んでおり、エビデンス(EBM:Evidence Based Medicine 根拠に基づく医療)があります。
エビデンスとして有効なものは何があるというと『運動』 です。
そして、 正しい知識とアプローチ(運動)と一言でいうのは簡単ですが・・・
この2つを取り入れてじっくり施術してくれる、教えてくれるところは残念ながら少ないのが現状です。


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この整体コラムを書いた人

大田区池上駅の整体院 からだ塾センター長・理学療法士田中隆太

保有資格

  • 理学療法士(国家資格)免許取得
  • 日本オランダ徒手療法士 四肢コース修了
  • 日本オランダ徒手療法士 準徒手(脊柱・骨盤帯コース)修了
  • 日本オランダ徒手療法士 徒手(筑波大)コース
  • 日本オランダ徒手療法士 認定講師任命
  • 日本理学療法士協会在籍 新人教育プログラム修了
  • 日本理学療法士協会在籍 登録理学療法士取得済
  • 日本理学療法士協会在籍 地域ケア会議推進リーダー取得
  • 日本理学療法士協会在籍 介護予防推進リーダー取得
  • ポケットセラピスト   登録理学療法士
  • 健康経営アドバイザー取得
  • 一時救命処置(BLS:basic life support)取得

執筆

  • 医療情報サイト『Good Health』
    怖さもしらないと!ステロイド(関節注射)効果と副作用 (good-health.jp)

メッセージ

当整体院『大田区池上整体院 からだ塾』のミッションは、「お客様が『自らの力』でも健康を管理できるようになること」です。

しかし、ご自身の大事なお体の特徴や状態を把握している方はそう多くないのが現状です。
それは、子供の頃から体について学ぶ機会が今の日本には少ないからです。

・病院で湿布や薬を処方されても、痛みがなかなか改善せずに悩んでいる方
・腰痛や膝の痛み、肩こりに苦しみ、整骨院や整体院、マッサージに通い続けても、またすぐに痛みが戻ってしまう方
・病院でのリハビリが期限で終わり、でも本当はまだサポートが必要だと感じている方
・痛みが落ち着いて運動を再開したけれど、再び痛みが出て、趣味や日常生活を全力で楽しめないと感じている方
・何とか自分で改善したいと願っているものの、どこから始めれば良いのか分からずに迷っている方
・既に他の治療院や整体、病院のリハビリを試したけれど、満足のいく結果が得られなかった方

これらすべての方々にお伝えしたいのは、痛みを繰り返すには「理由」があるということです。内服での対症療法、寝てマッサージを受け、一時的にラクになるだけでは、根本的な解決には至りません。

本当に大事なことはご自身のお体の特徴を理解し、それに合わせた適切なケア方法やトレーニングを知り、実践することが、長期的な改善の鍵となります。

『あなたにもっと早く会えていれば良かった』

これは、私たちが病院勤務時代に理学療法士としてリハビリテーションを行っていた際に、患者さんからよく言われた忘れられない言葉です。

『40代、50代であなたに会って、体のことを教えてもらえていたら、こんな状態にはならなかったかもしれない』

この言葉を聞いた時、私は病院に来る前にもっと早くサポートが必要だと痛感しました。病院だけでは救えない方々がいる現実に直面し、問題が表面化する前から支援をする必要性を強く感じました。

私たちが提供できるのは、単なる一時的な痛みの軽減ではなく、長期的な健康維持のためのサポートです。これを日々探求しながら、より良い支援を提供できるよう邁進しています。そして、この大田区で地域貢献を果たしていきたいと考えています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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