腰痛にすぐ効くストレッチ|理学療法士が再発予防解説

「腰痛にストレッチが効くと聞いたけど、本当にすぐ楽になるの?」
そう思われる方は多いでしょう。
確かにストレッチは魔法ではありませんが、筋肉や関節の働きを整える正しい方法なら、その場で軽さを感じられます。
ただし注意が必要なのは、「痛みがなくなった=治った」ではないということ。
根本の弱さや生活習慣を見直さなければ、腰痛は何度でも繰り返します。
本記事では、理学療法士として数万人をサポートしてきた経験をもとに、腰痛をすぐに軽くし、なおかつ再発を防ぐための理論と実践法をお伝えします。

当整体院にも、
・レントゲンやMRI上、加齢に伴う変形はあるが大きな問題はなかった。けどなかなか良くならない
・痛み止めや湿布を処方され、日常生活の活動や仕事は落ち着いたら再開したけどまた痛くなってしまった…
・整骨院で電気治療、病院やクリニックでのリハビリをやっていたが効果を感じなかった

など多くのお悩みや不安のご相談を頂きます。

「腰痛には治療だけでなく、正しい施術とアプローチ、考え方、取り組み方が必要です!」多くの方が抱える慢性腰痛に対して、理学療法士の視点からのアプローチを詳しく解説し、効果的な施術法と自宅でできるセルフケアをご提案します。

大田区池上の整体院 セルフケアアドバイスセンター ~からだ塾~では、「腰痛を改善させ、腰痛を繰り返さない体づくり」を掲げ、活動しています。

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ腰痛とストレッチの基本理解

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ繰り返す腰痛の原因とは?なぜ再発してしまうのか

腰痛は一度よくなったと思っても、数週間から数か月のうちに再び痛みが出てしまう人が少なくありません。
実際、厚生労働省の調査でも腰痛の約8割は「非特異的腰痛」と呼ばれ、レントゲンやMRIで原因が特定できないタイプだとされています。
この「非特異的腰痛」がやっかいなのは、原因が病気ではなく、生活習慣や体の使い方のクセにあるという点です。
長時間同じ姿勢でのデスクワークや立ち仕事、体幹の筋力不足、運動不足、さらにはストレスや睡眠の質の低下まで、日常のあらゆる要素が腰に負担をかけています。
そしてもう一つ大切な視点があります。
多くの方は「痛みがなくなった=治った」と考えてしまいますが、実はそうではありません。
「治った」のではなく「痛みが一時的に落ち着いただけ」というケースがほとんどです。
たとえば、腰痛の原因となっている筋肉の弱さや“さぼり筋”(本来働くべき筋肉が十分に使えていない状態)、体のゆがみや姿勢のクセは残ったままなのに、薬や湿布、マッサージで一時的に痛みだけが和らぐ。
すると、表面的には楽になったように感じますが、実際は腰への負担は解消されていません。
その結果、再び同じ環境や動作で腰を酷使すると、数日〜数週間で痛みがぶり返してしまうのです。
この繰り返しを防ぐためには、「その場しのぎのケア」だけでは不十分です。
確かにストレッチや整体を受けることでその瞬間は楽になりますが、根本にある筋肉の弱さ・柔軟性の低下・日常生活の姿勢を改善しなければ、何度でも同じサイクルに戻ってしまいます。

言い換えれば、腰痛改善のゴールは「痛みをゼロにすること」ではなく、「再発しない体の土台を作ること」です。
そのためにこそ、痛みを和らげる“すぐ効くストレッチ”と、体幹を安定させる筋肉の強化、姿勢や生活習慣の見直しを組み合わせることが必要になります。

次の章では、「腰痛にストレッチがすぐ効くのはなぜか?」を理学療法士の視点から解説しつつ、即効性と再発予防を両立させるポイントをお伝えします。

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ腰痛にストレッチが“すぐ効く”理由を理学療法士が解説

「腰痛にストレッチがすぐ効く」と聞くと、「本当にそんなに早く楽になるの?」と疑う方も多いでしょう
確かにストレッチは魔法のように一瞬で痛みを消すものではありませんが、適切に行えば、その場で「軽くなった」「動きやすい」と体が変わるのを実感できます。
その大きな理由は、筋肉の緊張が和らぎ、血流が改善するからです。
腰痛の多くは筋肉が硬くなり、酸素や栄養が行き届かない状態で起こります。
ストレッチで筋肉を動かすことで循環が促され、老廃物が流れやすくなり、腰まわりがスッと軽くなるのです。
ここで大切なのは「どんなストレッチを選ぶか」です。一般的な“伸ばしっぱなし”の静的ストレッチは、柔らかい部分ばかりが伸びやすく、本当に固い部分は動きにくいまま残ってしまいます。
結果として「気持ちいいけれど根本改善にはつながりにくい」ケースが多いのです。
一方で、筋肉を収縮・弛緩させながら行う動的ストレッチやモビライゼーションは、局所の循環を改善し、筋肉の硬さを和らげ、痛みの軽減につながります。
特に「腰痛を繰り返している人」にとっては、このアプローチが痛みを抑えるだけでなく、再発を防ぎ、日常の動作や運動の目標を達成するために欠かせない要素になります。
つまり、ストレッチは「すぐ効く応急処置」であると同時に、「繰り返さない体づくりの入り口」でもあるのです。

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリストレッチしてはいけない腰痛タイプと注意点

ストレッチは腰痛改善に役立ちますが、すべての人・すべてのタイミングで行ってよいわけではありません。
誤った方法や状況で実施すると、かえって症状を悪化させることもあります。特に以下のケースでは注意が必要です。

まず、急性の強い腰痛(ぎっくり腰など)です。
腰を動かすだけで激痛が走る段階では、無理な動きは炎症を悪化させてしまいます。
この場合は痛くない中で日常生活を送っていくことを優先し、落ち着いてから動的ストレッチを取り入れるのが基本です。

次に、しびれや脚の力が入りにくいなどの神経症状を伴う腰痛です。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが背景にある場合、自己判断でストレッチを続けると症状が進行することもあります。
これらの症状がある方は、必ず医師、理学療法士など専門家に相談してから運動を選ぶことが大切です。
また、「伸ばしていて痛い」ストレッチは逆効果です。
特に静的ストレッチで「ギューッと引っ張る」動作を繰り返すと、痛みが改善するどころか、硬い部分は動かないまま柔らかい部分だけが伸び、筋肉のアンバランスを悪化させる恐れがあります。
これでは本当の改善につながりません。
腰痛を繰り返している人に必要なのは、筋肉を収縮・弛緩させながら動かす動的ストレッチやモビライゼーションであり、痛みのある方向に無理やり伸ばすことではないのです。

さらに、体調が悪い日や強い疲労が残っているときも注意しましょう。
体の回復力が落ちていると、かえって筋肉に負担をかけてしまうことがあります。
まとめると、「痛みが強いとき」「神経症状があるとき」「無理に伸ばして痛いとき」はストレッチを控えるのが安全です。
そして、腰痛改善を目的にするなら「ただ伸ばす静的ストレッチ」ではなく、筋肉を動かし循環を促す動的ストレッチの方が効果的です。
迷ったときは専門家に相談しながら、安全にセルフケアを進めていきましょう。

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ腰痛にすぐ効く!即実践ストレッチ3選

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ【寝ながらOK】朝の腰痛を軽くするストレッチ

朝起きたときに腰が重い、動き出しがつらいと感じるのは、多くの場合「睡眠中に腰回りの筋肉や関節が固まって血流が滞る」ことが原因です。
そのため、いきなり大きく前屈や反らす動きをすると、固まった組織に負担がかかり、かえって痛みを誘発してしまうことがあります。

そこでおすすめなのが、布団の上でできる 「両ひざ倒しストレッチ」 です。
仰向けに寝て両ひざを立て、左右に小さくゆっくり倒します。
呼吸に合わせてリラックスしながら10〜20回繰り返すだけで、腰椎と骨盤が少しずつ動き出し、循環が回復していきます。
ポイントは「伸ばしっぱなしにしない」こと。
そして、必ず痛みのない範囲で行う事。
静的ストレッチでは柔らかい部分ばかりが伸び、固さの原因になっている部位は残りがちです。
一方で、このような動的ストレッチ(モビライゼーション)は、筋肉を収縮・弛緩させながら関節を動かすため、局所循環の改善や筋硬結の解消につながります。
朝一番に体をリズムよく動かすことで「痛みの軽減」と「その日1日の動きやすさ」を得られるだけでなく、腰痛を繰り返さない体づくりの第一歩にもなります。


腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ【座ったまま1分】デスクワーク腰痛に効くストレッチ

長時間のデスクワークで腰が重くなる背景には、「骨盤の傾き」が深く関わっています。
多くの人は座っているうちに骨盤が後ろに倒れ(後傾)、腰椎のカーブが失われて椎間板や筋肉に負担が集中します。
一方で、反り腰タイプの方は骨盤が前に傾きすぎ(前傾)、腰椎の反りが強まり、関節や神経にストレスがかかりやすくなります。

どちらのタイプにも共通して大切なのは、骨盤を前後に動かしてバランスを取り戻すことです。
方法はシンプルです。
椅子に浅く腰かけ、背筋を軽く伸ばした状態で、骨盤を前にうなずかせるように前傾、次にお腹を引き込むように後傾。この動きを呼吸に合わせて10〜15回繰り返します。

骨盤後傾タイプでは、前傾方向の動きが腰椎の自然なS字カーブを取り戻し、固まった腰回りを解放します。
逆に前傾タイプでは、後傾方向の動きが反り腰のストレスを軽減し、腰椎の圧迫感を和らげます。
静的に伸ばすだけのストレッチでは、柔らかい部分ばかりが動き、固い部分は残ってしまいがちです。
その点、この骨盤前後傾運動は筋肉を収縮と弛緩で動かし、局所循環を改善する動的ストレッチ。デスクワークで固まりやすい腰を、たった1分でもスッと軽くしてくれます。

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ【立ってできる】夜の回復ストレッチ

一日の終わりに腰が重い、張っていると感じるのは、立ち仕事や歩行、あるいは座りっぱなしによる姿勢の崩れで、腰椎や股関節まわりに疲労が蓄積しているからです。
特に夜は1日仕事や家事などでがんばった疲労の蓄積で、筋肉の血流が滞りやすく、体が硬くなっているため、その日のうちにリセットしておくことが再発予防につながります。

この動画では、立ったままで簡単にできる「タオルストレッチ」を紹介しています。
タオルを両手で持ち、体の側屈(横倒し)を繰り返すことで、腰まわりだけでなく、胸椎や肩甲骨、腕まわりまでを同時に動かせます。
いわば、1分でできる“全身リセットストレッチ”
仕事や家事の合間、夕方のだるさを感じたときに行うだけで、体の巡りが良くなり、疲労がスッと抜けていきます。
筋肉を静的に伸ばすのではなく、「動かしてゆるめる」動的ストレッチなので、腰痛予防や姿勢改善にも効果的です。

★主要ポイント★
立位でOK・タオル1本で完結
特別な道具やスペースは不要。タオルを軽く張るだけで全身を連動的に動かせます。
・“動的ストレッチ”で血流アップ
筋肉を伸ばしながら収縮もさせることで、局所の循環が改善し、腰や背中の張りをリセット。
・胸椎、肩甲骨の動きを引き出す
腰だけでなく、姿勢維持に欠かせない上半身も自然に動くため、デスクワーク疲労にも◎。

その日の疲れを翌日に持ち越さないために、入浴後や就寝前に1分だけ取り入れると、腰痛を繰り返さない体づくりに効果的です。

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ腰痛を繰り返さないための再発予防習慣

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ呼吸で整える体幹バランス─インナーマッスルを“正しく”使う第一歩

腰痛を繰り返す人の多くは、「治った」のではなく「痛みが落ち着いただけ」という状態にあります。
その背景には、痛みの原因となった“さぼり筋”──本来働くべき筋肉が使われず、代わりに他の部位が無理をしている状態──が残っていることが多いのです。
このさぼり筋が放置されたままでは、体のバランスが崩れ、再び同じ場所に負担が集中します。
つまり、根本改善のためには“痛みを取る”だけでなく、“正しく使える体を取り戻す”ことが必要なのです。
ここで多くの方が誤解しているのが、「筋トレを頑張れば良くなる」という考え方。
実は、がむしゃらに筋トレをしても、体の使い方が間違っていればかえって痛みを助長してしまうケースも少なくありません。
たとえば、腰を反らせすぎるブリッジや、腹筋運動でお腹を力いっぱい固める方法は、腹圧を過剰に高めて腰椎に負担をかけてしまうことがあります。
「頑張る方向がズレている」──これが再発を招く典型的なパターンです。
では、どうすれば正しい体幹の使い方を取り戻せるのでしょうか?
そのカギが 「呼吸」 です。
呼吸は日常の中で誰もが自然に行う動作でありながら、最も基本的で効果的なインナーマッスルのトレーニングになります。
特に、腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群・横隔膜といった“体幹の深層筋”は、呼吸と密接に連動して働きます。
この連動がスムーズになると、腰椎を360°から支えるような安定したコアが形成され、痛みに強い体へと変わっていくのです。
具体的には、**仰向けに寝て膝を立て、息をゆっくり吐きながらお腹を薄くへこませる「ドローイン呼吸」**から始めましょう。
お腹をへこませたまま、胸を広げるように吸うことで、腹横筋と横隔膜が協調して動き始めます。
慣れてきたら、呼吸を保ったまま骨盤を少し浮かせるブリッジなどの動きを加えると、体幹全体が安定していきます。
ここで大切なのは「強く鍛える」ことではなく、「正しく連動させる」こと。
呼吸を通じて深層筋を“使える状態”に戻すことが、腰痛を繰り返さない体づくりの第一歩です。
呼吸は、仕事中でも家事中でも、いつでもできるトレーニングです。
だからこそ、「ながら呼吸」で少しずつ意識を変えていくことが、最も現実的で、最も効果的なセルフケアになります。
呼吸を整えることは、単に筋肉を動かすことではなく、体のバランスと神経の働きを再教育するプロセスです。
「痛みを我慢して動く」のではなく、「呼吸で整えて動ける体をつくる」。
この視点こそが、何度も腰痛に悩まされてきた方に必要な“本当のリハビリ”なのです。


腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ日常の姿勢と動作のクセを直す3つのポイント

腰痛を繰り返す人の多くは、治療や運動の内容よりも、日常の姿勢や動作のクセが痛みの温床になっています。
ここを変えなければ「また痛い」に逆戻りしてしまいます。では、何をどう意識すればよいのでしょうか。

① 呼吸と姿勢をつなげる
呼吸が浅いままだとインナーマッスルが働かず、腰を支える機能が落ちてしまいます。
たとえば、パソコン作業中に肩をすくめて胸をつぶす姿勢では、呼吸は浅くなり、腹横筋や骨盤底筋群が眠ったまま。
これでは、いくらストレッチしても再発を防げません。
お腹を薄くへこませて息を吐く「呼吸と姿勢のセット化」を意識するだけで、体幹が安定し腰への負担が軽減します。

② 前かがみ動作を工夫する
洗面台で顔を洗うとき、子どもを抱き上げるとき、買い物袋を持ち上げるとき──腰から曲げるクセがある人は要注意です。
腰椎にダイレクトに負担がかかり、慢性腰痛の火種になります。
ここで股関節から折る動きに変えるだけで、負担は腰からお尻・太ももに分散され、再発リスクが激減します。

③ 長時間同じ姿勢を避ける
30分以上同じ姿勢を続けると、腰の筋肉はゴムのように縮んだまま固まり、血流が滞って“痛み物質”がたまります。
その状態で立ち上がると「ズキッ」とくるのはそのためです。
1分でもいいので立ち上がる、姿勢を変える、深呼吸する──この小さな習慣が、慢性腰痛を遠ざける大きな一歩です。

結局のところ、腰痛を繰り返さない人と繰り返す人の違いは「日常の当たり前動作を変えられるかどうか」にあります。
ストレッチや運動だけでなく、生活そのものを見直すことが、再発しない体づくりの鍵になるのです。

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリ生活習慣(睡眠・運動・セルフケア)の見直し

腰痛を繰り返す人に共通するのは、痛みが出た時だけ対処し、日常の習慣を見直していないことです。
ストレッチやトレーニングも大切ですが、その効果を長続きさせるには生活習慣の改善が欠かせません。

① 睡眠で体を回復させる
「昨日も夜更かしして、朝起きたら腰が重い…」そんな経験はありませんか?
睡眠不足は筋肉や関節の修復を妨げ、腰痛を慢性化させます。
特に夜更かし+スマホ操作の習慣は要注意。ブルーライトの影響で眠りが浅くなり、腰の回復はさらに遅れます。
就寝前はスマホを手放し、横向きで膝の間にタオルを挟むなど、小さな工夫が翌朝の腰の軽さにつながります。

② 適度な運動で循環を促す
「会議が続いて気づけば3時間同じ姿勢」「休みの日はほとんど動かない」
これでは腰まわりの筋肉は固まり、血流が滞り“痛み物質”がたまります。
逆に焦ってジムで重い筋トレをすると、かえって腰を痛める人も少なくありません。
必要なのは“ちょうどよい運動量”です。
例えば、通勤で1駅分歩く、エレベーターを1階だけ階段に変える、昼休みに深呼吸しながら肩甲骨を回す。
こうした小さな運動習慣が「腰にやさしい体」をつくります。

③ セルフケアを継続する
「痛みがなくなったから、もう大丈夫」と思ってやめてしまう人が最も多いのがセルフケアです。
しかし実際は“痛みが落ち着いただけ”で、弱さやアンバランスは残っています。
その状態で何もしなければ、また同じ腰痛を繰り返します。
セルフケアを「痛みが出たときの応急処置」から「再発を防ぐための毎日の歯磨き習慣」と捉えることが大切です。

腰痛の治療や対策|大田区池上整体リハビリまとめ:「すぐ効く」だけで終わらせない!腰痛を繰り返さないために

腰痛は「年齢のせい」「仕方ないもの」と思われがちですが、そうではありません。
多くの腰痛は、筋肉の硬さ・弱さ、姿勢や生活習慣による負担が原因です。
つまり、自分の行動で変えられる余地が大きいのです。
今回紹介した“すぐ効くストレッチ”は、応急処置でありながら再発予防の入り口にもなります。
大切なのは、痛みが和らいだあとも呼吸・インナーマッスル・生活習慣を整え続けること。
今この瞬間からできる小さな一歩が、腰痛の不安に左右されない人生につながります。
ぜひ、できることから始めてみてください。

今回は「腰痛にすぐ効くストレッチ|理学療法士が再発予防解説」についての記事でした。

腰痛の改善には、単なる痛みの緩和ではなく、根本的な原因に対応するための多角的なアプローチが効果的です。
病院治療、整体施術、自宅でのセルフケアを組み合わせ、腰痛の予防と長期的な健康管理を目指しましょう。
正しい知識と習慣の確立により、腰痛から解放される日常を目指します。

大事なことは、
・ご自身のおからだの特徴を把握すること
・腰痛、ケガや病気のことを正しく知ること
これらが重要となります。

当整体院『からだ塾』では、おからだの状態をカウンセリングや評価を通じて確認し、体の不調、痛みやコリなどの改善に向けた施術はもちろん、ご自身でも行えるセルフケア(運動療法やトレーニング)を学び、他ではないトータルサポートで繰り返さないからだ作りを支援、サポートいたしております。

ぜひ一度、お気軽にご相談くださいませ。

ご自身のからだのことを知り、ご自分に合った施術、セルフケアやトレーニングでつらい症状を改善させていきましょう。



大田区池上の整体院からだ塾のご紹介

膝や腰の痛みでお悩みの方は、大田区池上の整体院「からだ塾」へご相談ください。
経験豊富な理学療法士が、痛みの緩和だけでなく、再発しない体作りをサポートします。
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この整体コラムを書いた人

大田区池上駅の整体院 からだ塾センター長・理学療法士田中隆太

保有資格

  • 理学療法士(国家資格)免許取得
  • 日本オランダ徒手療法士 四肢コース修了
  • 日本オランダ徒手療法士 準徒手(脊柱・骨盤帯コース)修了
  • 日本オランダ徒手療法士 徒手(筑波大)コース
  • 日本オランダ徒手療法士 認定講師任命
  • 日本理学療法士協会在籍 新人教育プログラム修了
  • 日本理学療法士協会在籍 登録理学療法士取得済
  • 日本理学療法士協会在籍 地域ケア会議推進リーダー取得
  • 日本理学療法士協会在籍 介護予防推進リーダー取得
  • ポケットセラピスト   登録理学療法士
  • 健康経営アドバイザー取得
  • 一時救命処置(BLS:basic life support)取得

執筆

  • 医療情報サイト『Good Health』
    怖さもしらないと!ステロイド(関節注射)効果と副作用 (good-health.jp)

メッセージ

当整体院『大田区池上整体院 からだ塾』のミッションは、「お客様が『自らの力』でも健康を管理できるようになること」です。

しかし、ご自身の大事なお体の特徴や状態を把握している方はそう多くないのが現状です。
それは、子供の頃から体について学ぶ機会が今の日本には少ないからです。

・病院で湿布や薬を処方されても、痛みがなかなか改善せずに悩んでいる方
・腰痛や膝の痛み、肩こりに苦しみ、整骨院や整体院、マッサージに通い続けても、またすぐに痛みが戻ってしまう方
・病院でのリハビリが期限で終わり、でも本当はまだサポートが必要だと感じている方
・痛みが落ち着いて運動を再開したけれど、再び痛みが出て、趣味や日常生活を全力で楽しめないと感じている方
・何とか自分で改善したいと願っているものの、どこから始めれば良いのか分からずに迷っている方
・既に他の治療院や整体、病院のリハビリを試したけれど、満足のいく結果が得られなかった方

これらすべての方々にお伝えしたいのは、痛みを繰り返すには「理由」があるということです。内服での対症療法、寝てマッサージを受け、一時的にラクになるだけでは、根本的な解決には至りません。

本当に大事なことはご自身のお体の特徴を理解し、それに合わせた適切なケア方法やトレーニングを知り、実践することが、長期的な改善の鍵となります。

『あなたにもっと早く会えていれば良かった』

これは、私たちが病院勤務時代に理学療法士としてリハビリテーションを行っていた際に、患者さんからよく言われた忘れられない言葉です。

『40代、50代であなたに会って、体のことを教えてもらえていたら、こんな状態にはならなかったかもしれない』

この言葉を聞いた時、私は病院に来る前にもっと早くサポートが必要だと痛感しました。病院だけでは救えない方々がいる現実に直面し、問題が表面化する前から支援をする必要性を強く感じました。

私たちが提供できるのは、単なる一時的な痛みの軽減ではなく、長期的な健康維持のためのサポートです。これを日々探求しながら、より良い支援を提供できるよう邁進しています。そして、この大田区で地域貢献を果たしていきたいと考えています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

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